なぜ訪問歯科を始めたの?
猪股先生とお話をした中で、なぜ訪問歯科を始めたかという話題に。 歯科を開業して35年 イノマタデンタルクリニックは五橋、仙台駅前、往診部門と幅を広げ活躍されています。 歯科医師としてバリバリ経営されていた話を伺っています。 そんな中転機があったのは2011年。 震災で身元不明者の歯型を確認に被災地に出向いた時に、歯が無い方の多さに衝撃を受けたそうです。 歯医者に行けない人がこんなにもいるとは。このままでは駄目だ!と気付いたそうです。 そこで当時はまだ訪問歯科が少ない中、新しい分野の訪問歯科を立ち上げ、現在に至ります。 その過程で、歯科と嚥下が直結している部分を深く追求し、なんと往診で嚥下内視鏡を行うまでに。。 現在もイノマタデンタルの職員さん達と連携し、在宅や施設の方の『食べる』をサポートしています。 「食べる事は生きる事に直結してるよね」 確かにその通りだと思います。 誤嚥性肺炎などで食べれなくなるとみるみるうちに体力が低下していきます。ある程度状態が回復して食事再開になっても高齢者は一度落とした機能、体力を元に戻す事に時間がかかります。 何か予防できる事は無いだろうか。 訪問看護師として嚥下に関して出来る事は何かないかと毎日考え… 思いついたのは、看護で出来る嚥下エコーです。 エコーで嚥下状態を定期的にスクリーニングする事で、嚥下状態を把握し、誤嚥性肺炎などを予防に繋げていける。今は『予防』の時代です。 エコーの研修に行き、在宅で行えるようになりました。新しい取り組みに職員皆わくわくしています。 今後も嚥下部分の知識と技術を深めていき、実際に訪問で活かしていきますので皆様どうぞ宜しくお願いいたします。